●DCMの教育支援事業「徳冨蘆花が結ぶ地域間交流」

●DCMの教育支援事業「徳冨蘆花が結ぶ地域間交流」

「徳冨蘆花が結ぶ地域間交流」と題し、東京都世田谷区立芦花小学校(※)と熊本県水俣市立水俣第一小学校をオンラインWEB会議ツールで繋ぎ、地域間交流授業を企画、実施いたしました。

●日時:令和4年11月11日(金)9:40~11:00
●場所:世田谷区立芦花小学校 6年1組~5組
    水俣市立水俣第一小学校 6年1組、2組
●趣旨:明治時代の言論人で兄の徳富蘇峰・弟で文豪の徳冨蘆花の生家がある水俣市の小学校6年生と、蘆花が晩年を過ごした蘆花恒春園のある世田谷区の芦花小学校の6年生が、お互いの地域や学校の様子、徳富蘇峰や徳冨蘆花についてそれぞれ研究した内容をWEB会議ツールを使って発表し合うことで、交流を図るものです。

当日は、小学生が事前に時間をかけて調査、研究した地元のお店や観光スポット等を思い思いにまとめ、その内容をタブレットや動画を駆使して互いに発表し、交流を行いました。お互いの発表を視聴し、熊本県と東京都の違い等に関心を持った質疑応答等が印象的でした。一番の驚きは、小学生の動画編集能力の高さです。BGMの選曲や画面遷移等、大人顔負けの編集がされており、デジタル対応している子供たちに感心させられました。

今回の企画実現に多大なご協力をいただきました各小学校の先生方、教育委員会の皆様、誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

DCMでは、これからもICT教育、地域学習に貢献する事業を推進して参ります。

※芦花小学校は公立小学校であるが、地区名を冠した学校ではなく、徳冨蘆花が晩年を過ごした蘆花恒春園にちなんで学校名がつけられている。